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徳島ヴォルティス、開幕10試合目で早くも4勝【でも浮かれるのは早い】

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徳島ヴォルティス、10試合で4勝

こんにちは。かなやんです。

2021年シーズンをJ1で戦う徳島ヴォルティス。第6節に初勝利を飾ってから快進撃です。

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徳島ヴォルティスのリーグ戦3連勝はまぐれではない

3月21日の第6節・横浜FC戦で2021年の初勝利を挙げた徳島ヴォルティス。つづくカップ戦の試合では敗れましたが、リーグ戦の第7節・清水戦、第8節・仙台戦を勝ってリーグ戦3連勝。

この3連勝の時点で勝点11の9位。誰か予想してました?開幕前はたしか『降格候補』『最下位』といった解説者の予想がたくさんありましたね。昨年のJ2見てました?7年前のイメージ強すぎでしょ。

前回の記事では「上位チームには勝てない」という趣旨の内容を書きましたが、ポヤトス体制の徳島サッカーは日々習熟しているようです。ここまでのリーグ戦10試合の成績はまぐれではありません。「今なら川崎や横浜FMにも勝てる」とまでは言いませんが、選手たちに自信もついてきて、3月に敗れたときより内容のいい試合はできるはずです。

第6節から4勝1敗の快進撃

徳島ヴォルティスは第6節からの5試合を3連勝を含む4勝1敗。一気に順位を半分より上の9位に押し上げています。

第6節:横浜FC戦2-1

開幕から5連敗中という横浜FCをホームに迎えてのリーグ6試合目。

前半終了の間際に岸本選手のクロスがオウンゴールを誘い先制。後半13分に追いつかれるも、28分に渡井選手のスルーパスから宮代選手が抜け出し、倒れ込みながらシュートブロックにきたキーパーの上をループで越す技ありゴール。

今季初勝利とともに、7年前にできなかったJ1でのホーム初勝利を達成しました。

第7節:清水戦3-0

Jリーグ杯(ルヴァンカップ)の大分戦を0-1で敗れて迎えた第7節はアウェーの清水戦。相手キーパーは日本代表の権田選手で正直なところ苦戦すると思ってました。

しかし先制したのは徳島。キーパー上福元選手からのフィードを渡井選手が鈴木徳真選手に落とし宮代選手へ縦パス。ドリブルで持ち込んで放ったミドルシュートを相手キーパーがはじき、自らの前へ。そのボールを押し込んで前半を1-0で折り返す。さらに後半の立ち上がり、垣田選手がサイドに流れて上げたクロスが相手のハンドを誘ってPK。岩尾選手が決めてJ1初ゴール。アディショナルタイムには岸本選手の完璧なクロスを垣田選手がこれも完璧なヘッドで決めて3点目。守備も初の無失点で連勝を達成しました。

第8節:仙台戦1-0

中二日での第8節はいまだ未勝利の仙台が相手。今季初のホームでのナイターです。試合開始前に守備の要である石井選手が足に違和感を感じてスタメンを回避するアクシデント。長引かないことを祈ります。

試合は前半24分、3連続コーナーキックを3連続で岸本選手に合わせて徳島が先制。その後は追加点を奪えずも安定した守備で無失点。2試合連続クリーンシートで3連勝を成し遂げました。

第9節:浦和戦0-1

第9節の相手は徳島をJ1に導いてくれたリカルド・ロドリゲス監督が率いる浦和レッズ。試合前の挨拶からリカルド監督と甲本ヘッドコーチをはじめとする徳島のスタッフとの絆も感じられました。リカルド監督は徳島が大好きだと勝手に思っています。(そんなに間違ってないと思います。)

試合は前半から徳島ペース。しかし決定機を相手キーパーのファインセーブに何度も阻止され先制できない。すると後半15分、ショートコーナーからヘッドで合わされ失点。この1点を返すことができず、4敗目を喫してしまいました。

試合後もリカルド監督は徳島の選手たちや甲本ヘッドコーチに声をかけてくれたり健闘を称えて抱擁してくれたりして感動的なシーンでした。8月21日に予定されているホームでの試合では恩返しの勝利をしたいですね。

第18節:C大阪戦2-1

浦和戦から中二日での試合は前倒しで行われる18節。ACLの日程変更でねじ込まれました。相手は上位に位置するC大阪。浦和戦から連続でのアウェー戦です。

いきなり開始3分でポストを叩くシュートを放たれてヒヤリとしましたが先制は徳島。相手陣内でジエゴ選手が奪ったボールを河田選手-浜下選手とつないで仕上げは宮代選手。トラップからの素早いシュートは相手キーパーも動けずでした。ところがこの試合は前半のうちに追いつかれます。ロングスローから直接ヘッドで決められ前半は1-1。

後半も徳島がペースを握って試合は進みますが得点は動かず。迎えたアディショナルタイム目前の後半45分、岸本選手のクロスを相手DFがクリアミス。ボールはそのままゴールに入り徳島が決勝点をGET。

初のJ1だった2014年は1年かけて3勝しかあげられなかったんですが、早くも記録を塗り替える4勝目を挙げました。(といっても7年前がひどすぎただけですが。)

4月15日にポヤトス新監督らがチーム合流

この記事を書いている4月15日に、ポヤトス新監督、マルセルコーチ、バトッキオ選手がチームに合流しました。(カカ選手は来日が遅れたので来週になりそう。)4月17日の第10節・ホームの鹿島戦からはポヤトス監督が指揮を執ることになります。

代行監督として甲本ヘッドコーチは本当によくやってくれました。これからもポヤトス監督のサポートをしっかりやってくれることでしょう。

まだ上位をキープしているチームとの対戦が少ないので浮かれるのは早いですが、実際にポヤトス監督が練習指導して、試合を指揮して、徳島ヴォルティスのサッカーがどう進化するのか。すでに楽しみです。