かなやんの日記blog

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【J1ホーム初勝利】徳島ヴォルティス、勝つには勝ったが…まだまだ

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こんにちは、かなやんです。

先に断っておきますが、私は徳島県出身で徳島ヴォルティスを応援しています。なので、第6節でのJ1復帰後初勝利、そして2014年にできなかったホームでの勝利は本当にうれしいかぎりです。

kanayan-box.hatenablog.com

2021年3月21日、徳島ヴォルティス横浜FCに2-1で競り勝ってJ1復帰後初勝利、そして悲願のJ1ホーム初勝利を挙げました。ですが、にわかの私がこの試合を見て感じたことは『J1の強豪相手に勝てる可能性は感じられなかった』。素人なのにあえて辛口意見です。

ヒヤヒヤするシーンはたくさんあった

徳島は3連敗中、横浜FCは開幕から5連敗中で、どちらも勝利が欲しかった試合。やはり横浜FCのプレスは川崎や横浜FMに比べると弱く前半は徳島が圧倒的にボールを支配。決定力に欠いていましたが42分に岸本選手のアーリークロスオウンゴールを誘い先制して折り返します。

しかし後半13分、コーナーキックをヘッドで合わされ同点。「また守り切れなかった・・・」と、おそらく多くのサポーターがガックリきたと思いますが、垣田選手を下げて宮代選手をトップにしたのが奏功。渡井選手のスルーパスからキーパーを越える技ありループ。宮代選手の徳島加入後初ゴールで勝ち越し。2-1で横浜FCを振り切って、勝ち点3を手にしました。

全体的に見ると失点はセットプレーだし徳島が押していたので、1点差とはいえ徳島が勝って当然のような内容にも見えました。しかし、ところどころ怖いシーンやもったいない場面も。

  • 最終ラインでギリギリのボール回し
  • 最終ラインからの縦パスを前向きでカットされる
  • 決定的チャンスでシュートミス

もちろん最終ラインのボール回しから相手を剥がしてビルドアップしていくのが徳島スタイルなんですが、技術・判断力不足で川崎・横浜FMのプレスの速さに対応できず失点したのも事実。横浜FCのプレスの勢いがそこまででなかったので助かっていたようにも見えました。

クリーンシートを達成したい

私の願いのひとつとしてあるのは無失点試合(クリーンシート)を達成すること。ここまで6試合、ルヴァンカップを含めると7試合すべて失点しています。しかも徳島が得点した4試合はすべて先制しながら同点にされている。今節(第6節)は意地で勝ち越しましたが、やはり追いつかれるのはダメージがデカいし相手も勢いに乗ります。

ディフェンスラインにも高さがないのでフィジカル勝負にこられると分が悪いですが、ここぞの場面ではファールで止める狡猾さも見せていくべきだと思います。相手選手をケガさせるような危険なプレーはダメですが、徳島は本当にせこいファールが少ないです。

もちろんポジティブな要素もあった

とはいえ試合には勝利したわけなので、もちろんポジ要素もありました。

ひとつはもちろん勝ち越せたこと。というより複数得点そのものが今年初めてです。同点にされても前を向き追加点を奪って勝ち切れたのは大きな成果。喜ぶサポーターを見て、「次も勝とう」と思ってくれたはずです。

もうひとつは石井選手と渡井選手が脳震盪から復帰したこと。渡井選手は1試合の欠場だけですみました。パフォーマンスも素晴らしく、特に影響なさそうだったので安心しました。

さらに3月22日から緊急事態宣言が解除となり、防疫措置を徹底することを条件として、来日できていない外国人監督・コーチ・選手の入国が認められることになっています。監督不在という危機的状況もおそらく4月10日前後には解消されるはず。オンラインでの指導もさすがに限界があると思うので、これでポヤトス戦術の成熟度も増していくと期待します。

Aマッチウィークでの改善を期待

第6節が終わってリーグ戦は一時中断。日本代表の試合(親善試合とW杯予選)があるため、次のリーグ戦はルヴァンカップの試合を挟んで4月4日です。

連戦の疲れを癒しつつ、ここまでの数多い反省点の修正を施し、いいチーム状態でポヤトス監督やバトッキオ選手、カカ選手を迎え入れてほしいと思っています。

今後のヴォルティス旋風に期待!!