備中松山城に走って登る。5合目まで。【住友生命さんの感謝イベント】
「山の麓から走って登ったらどうなるだろうか。マラソンの練習メニューに取り入れてみたら効果ある?」
こんなことを考えたことないですか?
私はわりと前から思ってて、でも実行できずにいました。
しかし、住友生命さんのお客様感謝企画『備中松山城登城ウォーキング』というチャンスが巡ってきたので、実験的にやってみました。
集合は5合目の駐車場。
そこから約3kmほど離れた駅をスタートして、走って登ります。
スタート地点から見た目的地はこんな感じ。
調子に乗って走って登った結果
結論、やらなければよかったと思ってます。
平坦な道もところどころはあるだろうと思っていたら大間違い。
ひたすらに坂です。
この記事のための撮影で立ち止まるたびに、歩いて休憩してました。
下りはもちろん楽でしたけど、スイスイ足が出るぶん負担に。
両足首と股関節を痛めてしまいました・・・
登りの過程
本格的に登りが始まったのは1.5kmくらいから。
とにかく坂・坂・坂。
ペースも徐々に落ちていきます。
後半は心拍も乱れまくっててヤバいです。
登った高度は132m。
3km弱に22分もかかりました。
その結果、到着は9時57分。
いい大人が集合時間ギリギリ。
申し訳なかったです。
イベント説明と注意事項の確認をしたあと、参加者みんなで標高430mの山頂にある天守まで歩いて行き、集合写真を撮って下山しました。
松山城(まつやまじょう)は岡山県高梁市内山下にあった日本の城(山城)である。別名、高梁城(たかはしじょう)。愛媛県松山市にある松山城を初め、各地の松山城との混同を避けるために、一般的には「備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)」と呼ぶ。日本100名城。標高430メートルの臥牛山山頂にあり、現存天守を持つ山城としては最も高い所にある[1]。
下りはスイスイ
帰りは傾斜にまかせて一気に下りていきました。
しかしオーバーペースなので、ちょっと抑えて一定ペースに持っていきます。
踏切以外は止まってないので心拍は上がりまくりです(^_^;)
それでもやっぱり下りは早くて、ちょっと遠回りした3km強を19分40秒でした。
足へのダメージは絶大
さて今回の検証の結果。
左が登り、右が下り。
冒頭の疑問『山を走って登ったらトレーニング効果ある?』ですが、答えとしては『効果はそこそこ。足のダメージは絶大』です。
生活に支障があるほどではないですけど、足首と股関節を痛めました。
おそらく下りのオーバーペースとG(重力)が原因。
登りはひたすらキツかったんですけど、足全体に疲労感が出るだけでケガにはつながりません。
下りはその真逆なんでタチが悪い。
下り坂の練習も必要だと気付かされたいいイベントでした。
おまけ写真
備中松山城の猫城主「さんじゅーろー」